2020年(令和2年)7月11日発行(第43号)
玉袋筋太郎さんの「町中華で飲(や)ろうぜ」という、中華食堂でお酒と食事を楽しむBS番組をご存知ですか? 放送開始の昨年、北千住の特集でほんの少し千住キャンパスの紹介をしています。いまはコロナ禍で撮影ができないせいなのか、このあいだ北千住の回を再放送していました。ふたたび千住キャンパスが紹介されるなんて、ちょっとウレシイ…では、電大人の活動報告です。
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校友会情報
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メディアに取り上げられた卒業生のご紹介
ステージ4の肺がんを宣告されたにもかかわらず、生還することができた本学卒業生の刀根健氏。同氏がその闘病生活を記したノンフィクション「僕は、死なない。」が多くのメディアに取り上げられました。
【詳細はこちら】
肺がんステージ4を宣告された僕が「死に直面して」教わったこと : ビジネス+IT
末期がん告知から9ヶ月…自分の名前が書けなくなった : PHPオンライン衆知
全身末期がんから奇跡の生還を果たした元ボクシングトレーナーに会いに行く : 中日スポーツ
【刀根健(とね たけし)】
* 1966年生
* 1985年3月 東京電機大学高等学校 普通科 卒業
* 1989年3月 東京電機大学 理工学部産業機械工学科 卒業
「僕は、死なない。」
刀根健 氏
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校友会の周辺の模様
総会・イベントの多くが中止・延期のため、今回も校友会周辺のご報告となります。
千住グラウンド前にアジサイ
グラウンド脇は昔ながらの路地
路地はニャンコのすみか(会員撮影)
学園情報・大学情報
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人間科学系列・世良耕一教授のコメントが「読売新聞」に掲載
新型コロナウイルスが吹き荒れる中、最前線で闘う医療従事者の方々へ応援や感謝を届ける活動が広がっています。それを取り上げた読売新聞の記事に活動の意義等について、世良教授がコメントしました。
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世良耕一 教授
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栗城眞也研究員、小林浩名誉教授らの論文が「PLOS ONE」に掲載
同論文は、栗城眞也本学研究員(元本学特別専任教授、北海道大学名誉教授)と小林浩本学名誉教授、依存症専門の国立病院である久里浜医療センターのグループと早稲田大学、明治大学のグループの共著によるものです。
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PLOS ONE
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情報メディア学科の岩井将行准教授が「someone」に掲載
中高生のための研究キャリア・サイエンス入門雑誌「sameone」2020夏号に、情報メディア学科の岩井将行准教授が掲載されました。
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「sameone」2020夏号
岩井将行 准教授
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安田進名誉教授が日本地震工学会・日本河川協会から表彰
日本地震工学会からは長年の研究による地震工学および地震防災の進歩・発展に貢献、日本河川協会からは平成27年関東東北豪雨や令和元年東日本台風による堤防復旧に際し堤防調査委員長を務める等の災害復旧・河川整備の推進に貢献したとして表彰されました。
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安田進 名誉教授
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建築学専攻修了生の田邊さんが学生デザインコンペで受賞
公益社団法人商業施設技術団体連合会が主催する「主張する『みせ』学生デザインコンペ」にて、建築学専攻の田邊晃さん(2020年3月修了)が店内商環境部門賞・佳作を受賞しました。
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田邊晃さん
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YouTubeチャンネルを開設します
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当初予定していた来場型のオープンキャンパスが中止となりました。それに代わり、7月30日(木)からYouTubeで大学紹介のチャンネルを開設します。
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学園広報誌「TDU Agora」第32号の発行
6月23日に学園広報誌「TDU Agora」第32号が発行となりました。今回の特集は、「オンライン授業がスタート」「就職支援にもオンラインを活用」になります。ぜひ下記のボタンよりお進みください。
詳細はこちら(ボタンをクリック)
「TDU Agora」32号
「TDU Agora」トップページ
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ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展・日本館展示帰国展を開催
本学建築学科の能作文徳准教授が空間構成全体をデザインした、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展・日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(2019年開催、国際交流基金主催)の帰国展が開催されています。10月25日まで開催です。
詳細はこちら(ボタンをクリック)
日本館展示
キュレーター・作家近影:左から2人目が能作文徳准教授
能作文徳 准教授
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「新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援金」へのご協力のお願い
~ 学生・生徒のために皆様のお力をお貸しください ~
日頃より、募金活動へのご理解及びご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、国の緊急事態宣言の発出等、社会に大きな影響をあたえ、これまでに経験したことのない非常事態に直面しています。
こうした状況下で、家計支持者の収入激減や学生本人のアルバイト収入の減少等で、学業の継続が難しくなる学生・生徒が増加しているのも事実です。
これまで学校法人東京電機大学では、学生・生徒等納付金の一部免除をはじめ、学生・生徒が授業を受講するための環境の増強や支援を行ってまいりましたが、現状では到底十分とはいえない状況です。
つきましては、学生・生徒の学業継続のためのご支援として、校友の皆様をはじめ、ご支援いただける個人・団体・法人の皆様に「学校法人東京電機大学サポート募金」へのご協力をお願いする次第です。なお、いただいたご厚志は「学生サポート給付奨学金」として、学生・生徒の支援に役立たせていただきます。
学費や生活費に困窮する学生・生徒の窮状が少しでも改善し、一人も取り残されることなく再び安心して勉学に取り組む日々が少しでも早く訪れるよう、どうか皆様のお力をお貸しいただきたく、ここにお願い申し上げます。
校友会より学園に対し、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援金」として、一千万円のご寄付を賜りました。誠にありがとうございました。
募金の活用内容および実施事業は、学園ホームページから確認ができます。(ボタンをクリック)
「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う支援金」へのご協力のお願い
【在学生の皆様へ】「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』について
インターネット利用の募金
大学同窓会
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6月6日(土)に令和2年度大学同窓会総会を開催し、その模様をZOOMで配信!
玄関の受付にはアヤシイ機械が…
体温を検知するサーモ・カメラでした!
もちろん! アルコール手洗いもします
会場はこんな感じ
開会の準備はOK
でも会場はちょっと寂しい…
小島副会長による事業報告
松﨑副会長による決算報告
はじめに相原会長によるご挨拶
野村監事による監査報告
小川幹事の在学生支援事業報告
優秀学生団体を表彰予定だったトロフィ
福澤副会長から新役員の紹介
舞台裏ではZOOM配信中
ZOOMの画はこんな感じ
新役員の相川氏からご挨拶
中学・高等学校同窓会
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6月20日(土)に令和2年度中学・高等学校同窓会総会を開催
詳細はこちら(ボタンをクリック)
まずは校歌斉唱
続いて物故した同窓生へ黙とう
総会の議長は渡辺参与
川村会長のご挨拶
総会はソシアル・ディスタンスを守って
伊奈副会長から会則改正の説明
竹内幹事からOB会開催報告
こんな時期だけど、せっかくだから集合写真
電機学校同窓会
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6月6日(土)に令和2年度電機学校同窓会総会を開催
詳細はこちら(ボタンをクリック)
受付はこんな感じ
司会は安藤副会長
校歌斉唱:千代田の宮にほど近き~
続いて物故会員へ黙とう
我孫子会長の議事で進みます
今村副会長による決算報告
越原監事による監査報告
こんな時期だけど、せっかくだから集合写真
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「電機学校同窓会110周年記念誌」を発行
電機学校同窓会は、2019年に創立110周年を迎えました(校友会と同じなのです)。それを記念して、「電機学校同窓会110周年記念誌」を5月22日に発行しました。
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クラス会・OB会開催状況
各同窓会のHPにて、クラス会・OB会の開催報告を確認できます。
大学同窓会 :
http://dendai-dosokai.net/activity/activity-reports2020/
中高同窓会 :
http://www.tdu-chukodoso.com/classkaisai.html
電機学校同窓会 :
http://www.tdu-koyu.com/ecr-doso/classmeeting.html
次回発行は令和2年9月11日を予定しています
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編集長より
7月に入り、梅雨前線や線状降水帯による大雨の被害状況が連日報告されておりますが、皆様の周りはいかがでしょうか。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
大学では、新型コロナウイルス感染症の影響が響き、授業はオンラインで続けられてはおりますが、学生さんは基本的には大学に入れず、4年生、大学院生そして教員は殆ど研究ができない状況が続いています。技術系の大学では、やはりものづくりが基本ですから、大学に入れず機材や装置が使えないことは、実験・実習、そして研究では致命傷で、こんな状況がいつになったら収束するのかとても心配です。学生さんのいないキャンパスは廃墟のようで、小職も寂しくて仕方ありません。早く学生さんの元気な声が響く明るいキャンパスが戻って来てほしいものです。
でも、嘆いてばかりはいられません。校友会関係では、メールマガジンでもお伝えしているように、大学、中学高等学校、そして電機学校の各同窓会の総会もなんとか開催され、少しずつ活動が復活しつつもあります。このメールマガジンでも、できるだけ明るい話題をお伝えできるよう、事務局も頑張っておりますので、皆様も明るい話題がございましたら、是非ご連絡ください。
明るい時期が来るのを期待して、お互いに頑張って参りましょう。では、次号をお楽しみに。