2020年(令和2年)9月11日発行(第44号)
TDU Alumni NEWS
     
 
 
 コロナ禍の中、7月から第2回目の四国遍路を始めました。
 札所(お寺)で御朱印をいただく言わばスタンプラリーのようなものですが、実は札所と札所の間を歩くのが修行であり遍路そのものであるのです。今回は65キロ程歩きました。800mの山にほぼ直登のような坂道があります。「遍路ころがし」と呼ばれる難所です。
 特に学生の皆さんは4年生の時にでも記念に1400キロ四国遍路の旅をしてみてはいかがでしょうか。これまでの人生を振り返り、自分に向き合う貴重な時間になると思われます。社会に出てからきっと役に立つと思います。

令和2年9月11日 校友会理事長 上西 栄太郎

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短大縦の会総会を開催

 8月20日(木)に新宿区高田馬場にある多目的ホールを起点にして、令和2年度短期大学縦の会総会をZoomによるオンラインで開催しました。

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本会場(多目的ホール)はこんな感じです
青森県支部総会を8月1日(土)に弘前パークホテル(弘前市)にて開催

卒業生が集まる貴重な機会なので、開催です
廣田精一先生の生誕150年

 ある会員の方によると、日本で初めて電気自動車を運転したのは本学創立者の廣田精一先生だそうです。来年は廣田先生の生誕150年なので、ぜひ掲載してほしいとのお話をいただきました。

 我が国で最初に走った電気自動車

廣田精一先生 日本初の電気自動車を運転したのは廣田先生だそう…
活躍する卒業生のご紹介

 2021年4月、新潟県三条市上須頃に開設が予定されている三条市立大学(仮称)の学長に、本学卒業生のアハメド・シャハリアル氏が抜擢されました。

詳細はこちら
 三条市立大学(仮称)基本情報 : 三条市ホームページ
 大学案内デジタルパンフレット : 三条市立大学
 ここまできた大学の国際化 バングラディシュの元留学生が市立大学長に


【アハメド・シャハリアル】
1966年バングラディシュに生まれる
1999年3月東京電機大学大学院 理工学研究科博士課程 応用システム工学専攻 修了
2001年4月東京電機大学 フロンティア共同研究センター 専任講師
2021年4月三条市立大学(仮称) 学長(予定)

アハメド・シャハリアル氏
商工懇話会が音楽鑑賞テスト会を開催

 商工懇話会・音楽鑑賞部会が企画し、会場に千住キャンパス近くのカフェを借りました。

1階はこんな雰囲気
会場を貸してくれたのは「トムズカフェ」 2階はリビングルーム風
そこに(ポータブルだけど)オーディオを持ち込みました でもそれはレコードプレーヤーと真空管(!)のアンプ
やっぱりジャズが好き! そして、心ゆくまで楽しみました
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情報通信工学科の金田教授が電子情報通信学会から業績賞を受賞

 情報通信工学科の金田豊教授が、6月4日に開催された電子情報通信学会総会において令和元年度業績賞を受賞しました。
 金田教授は収音用適応ビームフォーミングに関する基礎研究に尽力し多大な成果を挙げました。

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金田豊 教授 業績賞表彰状
情報通信工学科の今井教授が電子情報通信学会から業績賞を受賞

 情報通信工学科の今井哲朗教授が、6月4日に開催された電子情報通信学会総会において令和元年度業績賞を受賞しました。
 今井教授は前職のNTTドコモ在籍中に第5世代移動通信システム(5G)の実用化に尽力しました。

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今井哲朗 教授
生命科学系・村松教授の研究テーマが開発支援研究課題「異分野融合型研究シーズ」に採択

 理工学部生命科学系・村松和明教授の研究テーマ「ヒアルロン酸誘導体で処理された間葉系幹細胞を利用した免疫寛容誘導法の開発」が、慶應義塾大学病院・臨床研究推進センターの開発支援(令和2年度)で行われる研究課題「異分野融合型研究シーズ」に採択されました。

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村松和明 教授
生命科学系の武政准教授が「日刊工業新聞」に掲載

 理工学部生命科学系の武政誠准教授が7月14日の「日刊工業新聞」に掲載されました。
 武政准教授の研究グループは、食べ物の食感をAIが数値化することによって、食品を判別する技術を開発しました。

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日刊工業新聞のニュースサイト
「ニュースイッチ」
釜道准教授のコンソーシアムが農水省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」に採択

 未来科学部ロボット・メカトロニクス学科の釜道紀浩准教授を代表者とする「埼玉加工・業務用野菜スマート農業実証コンソーシアム」が、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」(事業主体は国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の委託先として採択されました。

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釜道紀浩 准教授
理工学部共通教育群の山本准教授がNHK「ウワサの保護者会」に出演

 NHK「ウワサの保護者会」(8月15日放送、8月20日再放送)に共通教育群の山本宏樹准教授が出演しました。
 コロナ禍で広がりつつある教育の格差をテーマとして、教育格差や子供達への支援に詳しい専門家としてコメントしました。

 詳細はこちら(ボタンをクリック)

山本宏樹 准教授
「電大YouTubeキャンパス」を公開

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定していた来場型のオープンキャンパスは中止となりました。代わって7月30日(木)からYouTubeで大学紹介のチャンネルを開設しました。

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電大YouTubeチャンネル
学園広報誌「TDU Agora」第33号の発行

 7月30日に学園広報誌「TDU Agora」第33号が発行となりました。今回の特集は、「電大YouTubeチャンネル開設、オンライン個別相談会など受験生、高校生へ情報発信中!」になります。

詳細はこちら(ボタンをクリック)
 「TDU Agora」33号
 「TDU Agora」トップページ
「新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援金」へのご協力のお願い
~ 学生・生徒のために皆様のお力をお貸しください ~

 日頃より、募金活動へのご理解及びご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、国の緊急事態宣言の発出等、社会に大きな影響をあたえ、これまでに経験したことのない非常事態に直面しています。
 こうした状況下で、家計支持者の収入激減や学生本人のアルバイト収入の減少等で、学業の継続が難しくなる学生・生徒が増加しているのも事実です。
 これまで学校法人東京電機大学では、学生・生徒等納付金の一部免除をはじめ、学生・生徒が授業を受講するための環境の増強や支援を行ってまいりましたが、現状では到底十分とはいえない状況です。
 つきましては、学生・生徒の学業継続のためのご支援として、校友の皆様をはじめ、ご支援いただける個人・団体・法人の皆様に「学校法人東京電機大学サポート募金」へのご協力をお願いする次第です。なお、いただいたご厚志は「学生サポート給付奨学金」として、学生・生徒の支援に役立たせていただきます。
 学費や生活費に困窮する学生・生徒の窮状が少しでも改善し、一人も取り残されることなく再び安心して勉学に取り組む日々が少しでも早く訪れるよう、どうか皆様のお力をお貸しいただきたく、ここにお願い申し上げます。

 おかげさまで、皆様からの奨学金への寄付総額は、7月末現在84件、18,678,000円(内、卒業生46件、12,401,000円)のご寄付を賜りました。誠にありがとうございました。(※ 校友会からの1千万円を含みます)

 募金の活用内容および実施事業は、学園ホームページから確認ができます。(ボタンをクリック)

「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う支援金」へのご協力のお願い
【在学生の皆様へ】「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』について
インターネット利用の募金
クラス会・OB会開催状況
  各同窓会のHPにて、クラス会・OB会の開催報告を確認できます。
 大学同窓会 : http://dendai-dosokai.net/activity/activity-reports2020/
 中高同窓会 : http://www.tdu-chukodoso.com/classkaisai.html
 電機学校同窓会 : http://www.tdu-koyu.com/ecr-doso/classmeeting.html
次回発行は令和2年10月11日を予定しています
編集長より
 9月に入り、小中高では新学期を迎え、夏休みの宿題を抱えた生徒さんたちが元気よく学校に通う姿がまぶしい季節となりました…というのが例年この季節の雰囲気です。が、今年は新型コロナウイルス感染症の影響が未だ収まらず、1学期の休校が長引いたため、夏休みも短くなり、「夏だ!」という雰囲気もあまり感じられませんでした。いつまでこんなことが続くのでしょうか。正直に言って、気分も滅入ってしまいます。
 でも、そんな中でも嬉しいニュースも飛び込んできました。今回のメールマガジンでもご紹介したように、東京電機大学大学院のご卒業で、バングラディシュ出身のアハメド・シャハリアルさんが、2021年三条市に開設予定の三条市立大学の学長予定者に抜擢されました。本学園の卒業生が、このような職に抜擢されることは校友会としても大変喜ばしいことではないでしょうか。なかなか校友会員の皆様の明るい話題をお伝えできないと思っていたので、この話題のように明るい話題が増えてくれることを期待せずにはおりません。
 読者の皆様も、このような社会状況の下でも頑張っていることや嬉しいこと、ご活躍されていることなど、是非ご連絡ください。そして、そんな情報で皆様一緒に明るくなりましょう!では、次号をお楽しみに。