2021年(令和3年)4月11日発行(第51号)
4月に新しいスタートをきられた電大グループ全ての新入生の皆様、入学おめでとうございます。
多様性・ダイバーシティという言葉をご存知かと思いますが、今回朝日新聞の記事が目に留まりましたのでご紹介します。
それは台湾において新型コロナウィルス対策で国際的に高い評価を受けている天才IT担当相オードリー・タン氏(39歳)のインタビュー内容です。幼少期から英才ぶりを発揮していたタン氏は学校でも能力測定で極めて高い知力が確認されていたそうです。
ところがタン氏の進学した学校は成績競争が激しく、タン氏は妬みの対象となり不登校となってしまいました。両親はタン氏が自殺しかねないと考えるようになり一家は崩壊の危機に陥ったそうです。その時、1冊の本に出会いました。黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」です。両親とタン氏は子供の個性をとことん尊重するということに大きな影響を受けたそうです。
タン氏はインタビューの中で「学校に行けなくても構わない。でも学ぶことをやめてはいけません」とのメッセージを日本の子供達に寄せています。すべての人はその個性を尊重されるべきです。性別・人種・宗教・国境など私達はお互いを理解し協力し合う事で初めて幸福になれると思います。
ビートルズのジョンレノンの「イマジン」という曲の意味を是非考えて、もう一度多様性・ダイバーシティについてみんなで考えてみませんか?
令和3年4月11日 校友会理事長 上西 栄太郎
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令和2年度修了・卒業式の模様をリモートで配信
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、令和2年度修了・卒業式の参加者は修了生・卒業生のみとしました。保証人の皆様にはリモートによるライブ配信で式典をご覧いただきました。
上西校友会理事長も祝辞を述べられました
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3月17日に令和2年度修了・卒業式を日本武道館にて開催
朝、田安門から続々と卒業生が…
会場は密を避けて観客席も活用
舞台には先生方が勢ぞろい
はじめに射場本学長先生から祝辞
総代へ学位授与…おめでとう!
石塚学園理事長の祝辞
そして、学生代表からは謝辞
式典後、川井理工学部長と記念写真
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共通教育群・山本宏樹准教授のコメントが「東京新聞」に掲載
「地毛証明」を求めて頭髪を規制する、都立高校の校則が話題となりました。3月2日付の東京新聞に教育社会学の専門家としてインタビューに答えています。
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東京新聞
山本宏樹准教授
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安田進名誉教授が地盤工学会のフォーラムで講演
2月24日にリモートで開催された、地盤工学会主催の「東日本大震災で被災した宅地の復興に関するフォーラム」に本学の安田進名誉教授が登壇、講演をしました。
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リモートで講演中の安田進名誉教授
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共通教育群・福富信也講師が「読売新聞」に掲載
新たにラグビー・トップリーグのチームアドバイザーへ就任し、チームをサポートする福富信也講師が「読売新聞」で紹介されました。
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読売新聞HP
福富信也 講師
また福富講師は、2021年よりYahoo!ニュースに「チームワークづくりの専門家」として、寄稿しています。こちらも、ぜひご覧ください。
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「チームワークづくりの専門家」トップ
「チームワークづくりの専門家」Vol.1
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人間科学系列の寿楽浩太教授が新聞等各紙に掲載、NHK「四国らしんばん」に出演
朝日新聞の「論座」では、東日本大震災と福島第一原発事故から10年に際し、科学技術社会学の専門家として論考を寄稿しました。
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3月9日朝日新聞「論座」
3月10日現代ビジネス
3月6日西日本新聞
また3月12日、四国唯一の原発である伊方原発を取り巻く状況を取り上げたNHK「四国らしんばん」に、科学技術社会学の専門家としてオンラインでゲスト出演しました。
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NHK「四国らしんばん」
寿楽浩太 教授
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東京千住キャンパス写真部が写真展を開催
東京千住キャンパス写真部が、3月17日から3月31日にかけて卒業記念展示をオンラインで開催しました。テーマは「十人十色」です。展示期間にご案内出来なかったのが残念です。
オンライン写真展トップ
部長からのご挨拶
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学園広報誌「TDU Agora」第40号の発行
3月29日に学園広報誌「TDU Agora」第40号が発行となりました。
今回の特集は、「令和2年度 大学院修了式・大学卒業式を挙行」です。
詳細はこちら(ボタンをクリック)
「TDU Agora」40号
「TDU Agora」トップページ
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「学校法人東京電機大学サポート募金」について
学校法人東京電機大学サポート募金は、寄付者の皆様の意思を尊重し使途(奨学金の充実、施設・設備の充実、課外活動への支援)を指定できる恒常的な募金として、在学生・在校生への支援をお願い致しております。
【募金方法】
募金方法につきましては、以下の3つの方法にて募金いただけます。
① 金融機関の窓口からお振込みによる募金
振込用紙を利用し、ゆうちょ銀行・郵便局・銀行等金融機関の窓口にてお振込みいただけます。
② インターネットを利用した募金
振込用紙を金融機関に持ち込むことなく、パソコンやスマートフォン・タブレットから募金ができます。また、クレジットカード・口座振替では、毎月/3ヶ月などの継続募金の指定が可能です。
★ 詳細は画像をクリック!
③ TDU本deサポート募金
令和元年10月より新たな募金方法として開始いたしました。読み終えた本や聴かなくなったCDなどで、学生・生徒に役立てる募金です。
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募金の活用内容および実施事業は、学園ホームページから確認ができます。(ボタンをクリック)
寄付のご報告(Web芳名録・実施事業)
中学校・高等学校情報
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3月6日に高等学校卒業式を開催
いよいよ開式です
卒業証書を授与する…
大久保校長先生から祝辞
生徒代表からは謝辞
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3月19日に中学校卒業式を開催
卒業証書を授与する…
大久保校長先生から祝辞
石塚学園理事長の祝辞
式典後、ご父母から担任の先生へ花束贈呈
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高等学校卒業生が卒業記念としてソメイヨシノを母校に植樹をしました
10年後・20年後、大きくなったソメイヨシノを卒業生に見に来てもらいたいものです。
まだ可愛らしい若木です
卒業記念のプレート
大学同窓会
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【ご案内】
リモート会合(ネットクラス会)を資金援助する体制を整えました!
Withコロナ時代に同窓生のコミュニケーションを深める機会として、ぜひリモート会合をご活用下さい。援助申請は大学同窓会ホームページから可能です。
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【ご案内】
大学同窓会総会をZoomによるリモートで開催します
実際に会場に集合しての総会は、幹事等一部の参加者で実施させていただきます。
会員各位の皆様には、事前に次第資料を公開し、質問、ご意見をお受けいたします。
当日は、Zoomシステムから映像配信いたしますのでご視聴をお願い致します。
開催日時 … 4月24日(土) 15:00~
Zoom開催による昨年度総会(本会場)の様子
【ご案内】
大学同窓会総会に先立ち、講演会をZoom(ウェビナー)で開催します
学園の卒業生・学生・生徒・教職員限定です。
講師は、「“はやぶさ2”は6年間の宇宙飛行を終えて、“玉手箱”を舞い降ろすことができました!」と記者会見で語った、かの“はやぶさ2”プロジェクトマネージャ津田雄一先生です。
詳細は右の画像をクリック!→
開催日時 … 4月24日(土) 13:00~
中学・高等学校情報
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【ご案内】
中学・高等学校同窓会総会を開催します
中学校、高等学校の卒業生であれば参加できます。
日時 … 5月15日(土) 15:00~ (受付開始は14:30)
会場 … 東京電機大学中学校・高等学校 小ホール
昨年度総会の集合写真
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広報誌「朋友」を発行しました
3月6日に中学・高等学校同窓会広報誌「朋友」第36号が発行となりました。
★ 詳細は画像をクリック!
電機学校同窓会
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電機学校同窓会総会の開催
電機学校の卒業生であれば参加できます。
日時 … 4月24日(土) 15:00~ (受付開始は14:30)
会場 … 東京千住キャンパス 1号館2階 1204室
昨年度総会の集合写真
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クラス会・OB会開催状況
各同窓会のHPにて、クラス会・OB会の開催報告を確認できます。
大学同窓会 :
http://dendai-dosokai.net/activity/activity-reports2020/
中高同窓会 :
http://www.tdu-chukodoso.com/classkaisai.html
電機学校同窓会 :
http://www.tdu-koyu.com/ecr-doso/classmeeting.html
次回発行は令和3年5月11日を予定しています
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編集長より
4月に入り、いよいよ新年度がスタート。新型コロナウイルスはまだまだ猛威を振るっておりますが、昨年とは違い、感染症対策を徹底しつつ入社式、入学式が開催されているところが多いと思います。
我が学園も同様で、大学・大学院、中学・高等学校も入学式が開催されました。特に大学・大学院では、今回のメールマガジンにも掲載したように、出席者は新入生のみで親御さんは出席できなかったのですが、ネット経由で生中継されました。出席できなかった親御さんにとってはちょっと寂しかったとは思いますが、ネット中継を行った結果、全国どこでも、さらには海外からでも入学式を生中継で見ることができたのは良かったことだと思います。
そんな中、ちょっといい話を聞きました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために入学式が開催できず、新入生は入学の喜びを肌で感じることができませんでした。大学はそれを思い、昨年度の新入生から入学式に出席したい者を募り、1年遅れではありますが入学式を経験できるという企画を実施したそうです。
最近の我が学園は、いくつか学生さんのための新しく、そして優しい企画を設けているようで、なんとなく小職のような昔の卒業生にとっては心温まる大学になってきたなと感じてしまいます。もちろん我が学園は昔から学生さん、生徒さんには優しい学園ではありましたが、最近はさらにそれが増強したようで嬉しい限りです。
校友会としても学園に負けないように、会員の皆様のために励んで行きたいと思っておりますので(理事長ではない小職が言って良かったかな…)、皆様からも、新たな企画等がございましたら、是非ご連絡ください。では、次号をお楽しみに!