母校支援

本学が技術開発に参加したライオン株式会社の新サービス「スマイル角膜チェッカー」が開始

ライオン株式会社の新サービスにおいて、東京電機大学・長谷川教授の研究が要素技術として採用
AIが10秒で瞳の健康をチェックする「スマイル角膜チェッカー」

東京電機大学の長谷川誠 教授(工学部 情報通信工学科)の研究を要素技術とし、同教授が商品化のための技術開発にも参加した、産学連携による新サービスが3月15日より開始されます。当該サービスは、ライオン株式会社(代表取締役社長:竹森 征之、以下「ライオン」)よりリリースされる、AIで瞳の健康をチェックできるWebコンテンツ「スマイル角膜チェッカー」です。

「スマイル角膜チェッカー」は、ユーザーが自身の瞳をスマートフォンのカメラで撮影するだけで、その撮影画像を基に、AIの画像解析技術により角膜と涙の状態を10秒でスコア化し、トータルスコアを5段階で表示する機能を備えています。このAI画像解析技術は、ライオンと本学の長谷川教授が共同開発したもので、同教授が研究発表した「深層学習(人工知能)を用いてドライアイを検出する方法」が要素技術となっています。

ライオンは同サービスにより、ユーザーの角膜ダメージや瞳のうるおい状態をケアする習慣の促進をサポートするとしています。本学は、長谷川教授の研究成果を通じて、同サービスのユーザーにおける瞳の健康意識向上に貢献するものと期待しています。

詳しい内容はこちらからご覧いただけます。(東京電機大学の公式サイトに移動します)