母校支援

感謝!時代を見据えた校友の声に驚愕

アンケート調査にご協力いただきありがとうございました

昨年(2023年)10月下旬に2回目となる校友会アンケートを実施し、皆様から大変貴重な声をお聞かせいただきました。ご協力いただきました卒業生の皆様におかれましては、心より御礼申し上げます。

【アンケート実施概要】

実施期間 2023年10月27日~11月11日
対 象  メールマガジン会員 約9,100名
実施方法 電子による調査(アンケートフォームを利用)
有効回答数 190名(回答率 2.1%)

【主要なアンケート分析ポイント】

1.変革の時代を見据えた連携とスキルアップにニーズ大
2.卒業生の絆は新たな校友ネットワークに期待顕著
3.揺るぎない母校愛は健在

今回は上記のポイントを中心に集計結果を報告いたします。

変革の時代を見据えた連携とスキルアップにニーズ大 

今回のアンケートでは、同業・異業種を含めた卒業生同士の人脈構築と学び直し機会の提供に対して極めて高いニーズが確認されました。

本年1月11日には先進38か国が加盟する経済協力開発機構(OECD)から、日本に定年制廃止が提言されました。年齢とは関係なく実力のある人には貢献してもらう高度成長期を支えた終身雇用制度から、JOB型、そのJOB型も米国等で限界が見え始め、最近はあらゆる分野において人材を自前化するのではなく、社員を雇わずプロに外注する連携方式が組織の成長を支え始めています。

人生100年時代、そして最近青山学院や昭和女子大の付属校における生成型AIの授業活用に代表されるように一気にFOCUSされたAI進化等によって、ビジネス機会を増大させる「連携(<人脈)」と、個の力が重要視されることをTDU卒業生は見据えていることを示しています。

当会も、これらの結果と寄せられた自由意見に対応し、人脈構築、情報交換による個々の成長に資するネットワーク構築に着手していく予定です。

卒業生の絆は新たな校友ネットワークに期待顕著

現在校友会では大学、短大、中高、電機学校同窓会に加え地域、職域、教職等のネットワークを展開しておりますが、様々な分野で活躍する卒業生として人脈構築だけでなく、相互の親睦研鑽が図れるであろう「テーマ」「業種」等のネットワークの創設に大きな期待が寄せられました。

既に昨年実施させて頂きましたZoomオンラインでの「真面目な雑談会」においても、長寿社会をテーマとして、例えば高齢社会を支援するDXなどのIT分野、介護機器の製造、健康を維持する食品やサプリ或いは建造物など様々な分野の異なる視点での意見が交換できるネットワークなどが提案されています。今後、母校とも連携し発起人の発掘から含めて検討を進めたいと思っております。

揺るぎない母校愛は健在

母校を誇りに思いたいと感じている方は78.5%と大変高い数値となっております。思わず感激する結果となりました。今後は、我々卒業生自身が実社会でそれぞれの分野で「技術は人なり」を示す活躍をするとともに、校友同士、在校生そして母校を支援することによってTDUの価値を更に高めることにより、日本一母校愛が強い大学を目指していきたいと思います。

その為にも、我々卒業生が持つ実践知を母校の持つ専門知と融合しイノベーションが生まれるような取り組みを行っていきたいと考えております。

引き続きご支援の程宜しくお願い致します

校友会はご存知の通り、非営利のボランティア組織として「会勢拡張」による会目的(学校法人東京電機大学と緊密に連携を保持し、その発展に協力し、会員 相互の親睦研修と、教育、学術及び文化の発展に寄与すること)の達成に努めております。

そのような中、昨年は校友の中から9名の「コミュニケーションサポーター」が、校友とのコミュニケーション強化協力に名乗りを上げていただき、公式Facebookや公式X(旧Twitter)を立ち上げることが出来ました。本当に感謝いたしております。

今回のアンケートでも「時間が許す範囲で可能な限り支援したい」とご回答いただいた方が38.4%、「時間が拘束されない範囲かつ可能な範囲で協力したい」が20%、併せて6割弱の方が協力の意志を示していただけました。

今後、母校支援・在校生支援の観点から、産学連携※1やリスキリング教育※2などの応援、校友の絆を深める新たなネットワーク構築等には、引き続き皆様のご支援が必要となりますので重ねて宜しくお願い申し上げます。

※1産学連携(足立区役所HPより)

※2:リスキリング教育「実践知プログラム(履修証明制度)」
https://phronesis.dendai.ac.jp/program/?society
【YouTube】
https://www.youtube.com/watch?v=ZqVHxQwmtvQ

尚、当該アンケートに限らず、様々な質問やご要望、意見等ございましたらお気軽にこのメールにご返信賜れば幸いです。

■前回アンケート集計分析はこちら

一般社団法人東京電機大学校友会
校友会事務局会勢拡張担当 稲毛