母校支援

ホームカミングデーの講演会は緊張しっぱなし!

11月3日に開催されたホームカミングデーにおいて、卒業生代表の一人として講演された竹川一枝さん。以前、卒業生の活躍ブログでも紹介しましたが、竹川さんは「電大OG会」としてFacebookで情報を展開し、理系分野で活躍する女性の応援に力を入れながら、校友会のSNSサポーターとしても活動いただいています。今回竹川さんに、講演の裏側についてお話を伺いました。

初めての講演にむけて準備を進めるも悩みは一杯!

今回のホームカミングデーでは、せっかく電大OG会を紹介する機会をいただいたので、前半を卒業生として、後半をOG会としてお話しする事にしました。いろいろな方が参加されることから、自分がどのような仕事をしているのかといった部分にも触れながら講演資料の作成を進めていきました。

どの世代にも通じるエピソード選びに頭を悩ませる一方で、スライドに差し込む画像選びも時間を要するものでした。聞き手のイメージを膨らませるために、自社の公式サイトに掲載されている画像の使用許可をもらったり、自分のスマートフォンに蓄積されている画像から選んだりしながら原稿を仕上げていきました。

今回スライドで紹介した画像のうち、電動車の試乗会や学生フォーミュラの写真は社外に出していないため、実験室の車両が目立つ写真を選定しみなさんにご覧いただきました。もしまだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください!(動画内1:16:00ごろ)

■令和5年度東京電機大学ホームカミングデー歓迎会
https://www.tduaa.or.jp/support/homecoming2023/

※動画の公開期限は24年1月5日(金)までです。


株式会社小野測器提供

簡単ではなかったスピーチの練習

当日の持ち時間は10分。伝えたいことをノートに書き、いつものテンポで喋っていると時間が足りず、早く喋ろうとすると息が続かないという事が判明しました。これは大変!ということで、一緒に活動している電大OGメンバーに相談したところ、「早口言葉の練習をしたら?」とアドバイス。

早速手持ちのスマートフォンにアプリを入れましたが、なかなか効果を感じられずすぐに飽きてしまいました。このままではまずい・・・と思い、試しにお気に入りの和製ラップの早口を真似してみたところ、出来ないながらも飽きる事もなくペースアップ出来たのです。

緊張で・・・

いよいよ本番。晴れがましい会場の雰囲気と、久しぶりにスーツを着たせいもあって、とても緊張しました。メンバーの他に、同級生や家族も応援に来てくれましたが、客席を見る余裕もなく、どこかにいるに違いないと思いながら壇上に登りました。

リハーサルでみなさんが校旗に一礼されていたのを見て真似したのですが、会場にいた同級生から、他の人は戻る時も旗にお辞儀していたよ、と言われ、付け焼き刃が露呈しましたが後の祭りでした。

伝えきれなかったメッセージ

最後にOG会からのメッセージを紹介しているとき、8月に亡くなった同級生のことを思い出し、一瞬言葉に詰まりました。彼女の歩んだ道もきっと誰かのロールモデルになってくれたと思うと、もっといろんな話を聞いておけば良かったと悔やまれます。

SNSに投稿したら多くのリアクションがありました

当日会えた人にはスマホで校友会FBを検索する方法を紹介したところ、すぐに「いいね!」やフォローをいただきました。

後日、学長室から届いた記念写真をOG会のFacebookとInstagramに投稿したところ、5日間でリアクションが28件も!せっかくなのでカラー印刷して両親に届けたところ、とても喜んでくれました。おかげさまでひとつ親孝行ができました。改めてこの度は貴重な機会をいただいたことに感謝いたします。

電大OG会 竹川 一枝
【ブログ】電大OG4人組で奮闘中!後輩リケジョを救え!
【前 編】
https://www.tduaa.or.jp/support/blog033/

【後 編】
https://www.tduaa.or.jp/support/blog034/