支部情報

第29回 神奈川県支部見学会 報告

令和元年12月13日(金)天候曇り、最低気温7℃、最高気温9.9℃という寒空の中、「いそがしく時計の動く師走かな(正岡子規)」の俳句にあるこの時期、横浜駅東口より徒歩5分にある横浜の新名所「原鉄道模型博物館」の見学会を27名の参加を得て開催しました。
 ビル1階のエスカレーターで2階に上がるとすぐに入り口があり、購入した入館券には、鉄道模型の写真があしらわれていました。
 入館口にて全員で記念撮影をした後、各自入館し館内の見学をしました。
 第一展示室には、原模型の代表的なものが展示されており模型製作にまつわるエピソードや部品に至るまでの詳細な解説がされていました。
 第二展示室では、各時代の文化や歴史をテーマ毎に展示されていました。
 第三展示室では展示者の収集した一番切符やアンティークな鉄道玩具などが展示されていました。
 実物の鉄道プレートやコントローラーなども展示されていました。
 一番ゲージの蒸気・電気・トロリーの軌道が走る巨大なコースの中、本物の街と本物の車輌が走るという感動の中で見学をしました。
 その他には、相模鉄道100年展も併せて展示されていました。
 相鉄・JR直通線が、相鉄線西谷駅とJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近間に連絡線(約 2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行う路線が11月30日に開通をしたことを展示しておりました。
 又、一番ゲージジオラマを運転することが出来、会員の現役運転士の方、会員の方が操作をされていました。
 横浜ジオラマというコーナーが展示されており、かつての横浜駅(現在の桜木町駅)周辺の様子や、馬車道、中華街など横浜の街並が再現されていました。
  時間の過ぎるのは速いもので、予定の見学コースは終了して、「原鉄道模型博物館」をあとにしました。
 その後、横浜駅西口の居酒屋「酒蔵うたげ」にて懇親を深めました。
 成田幹事の司会のもと、平山支部長より挨拶があり、渡辺経営同友会会長(学園理事)の乾杯の発声で、和やかに懇親会が開始しました。
 中西元幹事よりNPO法人として、アフガニスタン復興支援での無線網構築活動についての話がありました。
 今回参加いただいたたくさんの同窓の方々の語らいの後、上西校友会副理事長の中締めの後、散会となりました。

(H 記)

見学写真191213.pdf