宮城県支部 校友会本部と懇談を行いました
2025年12月6日、宮城県支部は千葉支部長をはじめとする4名で校友会本部を訪問し、向芝常務理事、友常事務局⾧、天谷事務局員の皆さまと懇談させていただきました。年末のお忙しい中、懇談の場をご用意いただいたことに心より感謝申し上げます。
今回の訪問は2022年以来となる本部との直接の意見交換であり、宮城県支部が抱える現状を率直に共有し、今後の活動方針について意見を交わす貴重な機会となりました。
冒頭、支部からは、活動ネットワークが一部関係者に偏って広がりにくいことや、支部だより発行費など経費負担が大きく活動の幅が限られている現状について説明し、次のステップに向けた助言をいただきたい旨をお伝えしました。
続いて、支部活性化に向けた具体的な課題について本部と議論を行いました。仙台での大学父母会で支部を紹介できないか提案しましたが、現在は個別面談形式へ移行しており、後援会主体で運営されていることから、場を設けることは難しい状況が共有されました。
また、東北・宮城にゆかりのある教職員や企業関係者など、人脈拡大に向けた情報提供についても協議しましたが、個人情報保護の観点から一律の提供は困難であるとの見解をいただきました。
財政面では、支部だより郵送費に加えて印刷費など継続的な活動経費も支援対象としていただきたい旨を要望しました。加えて、本部が設ける支部連絡協議会への交通費・宿泊費補助制度について確認し、これを活用して近隣支部との合同会議や交流を図る案についても意見が交わされました。
また、他地域の成功事例として、九州地区が固定会場での総会開催やLINEグループの活用により継続的な活動を実現している取り組みが紹介され、宮城県支部としても今後の活動のヒントとして参考にさせていただきました。
最後に、宮城県支部としては、本部からいただいた助言や制度を活かし、会員へのアプローチ手法の見直しや地域連携の強化を進めながら、支部活動の継続性と活性化を図っていく方針を共有し、懇談を終了いたしました。
改めて、本部の皆さまのご厚意とご支援に深く感謝申し上げます。
右から天谷様、友常様、向芝様、千葉支部⾧、藤原副支部⾧、佐藤副支部⾧、今井事務局⾧

校友会本部会議室で熱い議論が始まった!

絆を確かめ合う懇親のひととき