支部情報

令和5年度 関西支部総会 開催報告

新型コロナが 5 類移行後、阪神タイガースが 38年ぶりに日本一になって大いに沸いた関西で、4 年ぶりに校友会関西支部総会を開催しました(前回は和歌山県で開催)。関西支部は大阪府支部、兵庫県支部、京都府・滋賀県支部、奈良県・和歌山県支部の 4 府県支部が協力・連携して活動しています。
総会は令和 5 年 12 月 2 日に、京都府の都ホテル京都八条 末広の間で行いました。当日は上西校友会理事長、友常校友会事務局長のご臨席を賜り、総勢 35 名(会員 32 名)の出席で実施しました。総会は上西理事長のご挨拶に始まり、理事長からは「今後の校友会の方向性として時代にあわせた学園の発展および社会への貢献を柱とした変革を行う」などのお話がありました。
続いてシステムデザイン工学部長 前田教授の基調講演「人工知能の歴史と将来展望」を行いました。自動的に文章を作成する生成 AI の出現は、「隣の人が火星に行って帰ってきた」ぐらいの驚きであるが、その一方非常に身近なものでもあるという内容で、デモンストレーションを交えながらの興味深い講演でした。
その後、各支部に分かれ、新支部役員の選出、会計報告、意見交換が行われました。
総会終了後、友常事務局長による乾杯のご発声で懇親会を行いました。出席者の自己紹介、近況の報告があり、先輩方のお話はとても参考になり、後輩のお話も頼もしく思えるもので、楽しいひと時を過ごしました。
(大阪府支部長 佐藤二朗 記)